2019年 日本はかつてない試練に直面

2019年、ラグビーワールドカップが史上初めて、日本へやってきます。ラグビーワールドカップは、第一回大会が1987年に開催されて以来、9回目の開催となります。さらにこの大会はアジア初、かつ伝統的なラグビー王国以外の国での初開催となります。
日本代表はあまり注目はされていないながらも、開催国の役割を果敢にも買って出ました。しかし日本代表が、2015年に将来を期待させるような実績を残したことを鑑みれば、ラグビーワールドカップ2019TM日本大会に向けて、必ずしも望みがないというわけではなさそうです。
この間、日本代表はどこまで力をつけてきたのでしょうか?
日本のラグビーの歴史は19世紀にさかのぼります。日本代表は、過去8回のラグビーワールドカップ大会すべてに出場しました。最初の7大会では、1991年にジンバブエに1勝しただけでした。戦った24試合の成績は、1勝21敗2分けでした。
日本がブレイクしたのは2015年のイングランド大会でした。その成績は、控えめに言っても目を見張るものがありました。ラグビーワールドカップで、日本としては最高の成績を残しました。予選プール戦の初戦で、南アフリカを34対32で下し、マスコミからは、「ラグビーユニオンの史上最大の番狂わせ」と称されました。
この勝利で自信をつけた日本は、その後サモアを26対5で、米国を28対18で破りました。日本代表の大活躍の盛り上がりは、全国に広がりました。日本のサモア戦の勝利を2500万人が視聴し、ラグビーワールドカップ国内視聴率の世界記録を打ち立てました。
日本としては最高の出来ではありましたが、2015年大会での日本の戦いは、残念ながらそこで終わります。日本代表はプール戦で3勝を収めたものの、準々決勝進出には至りませんでした。スコットランドも日本と同じ3勝でしたが、ボーナスポイントが2点あったことから、準々決勝進出を決めました。この2チームは2019年に再び対戦します。プール戦の上位2位争いで、同じような戦いが繰り広げられるでしょう。
2015年大会以来高まったラグビーブームは、2015-2016ジャパンラグビートップリーグへと受け継がれ、チケット販売は前年比で20パーセント増加しました。さらにスーパーラグビーでは、日本のサンウルブス他2チームの2016年からの参戦が発表されました。
2019年ラグビーワールドカップ、日本代表はどこまで結果を出せるでしょうか?
日本は2015年からの勢いを維持して、勝ちを狙い、初の準々決勝進出を目指すでしょう。しかし日本にとっては一大チャレンジです。同じグループには、シックスネーションズ2018の覇者アイルランドや、2015年に日本の準々決勝進出を阻んだスコットランドがいます。前回大会のように涙を飲むことがないよう、日本代表が強硬に挑んでくることは間違いありません。日本がプール戦で2位につけた場合、次の対戦相手は、恐らくニュージーランドです。ラグビー史に残る大番狂わせがまたも起こるのでしょうか。
日本代表の試合予定(一部)
日本対ロシア(2019年9月20日 東京スタジアム)
日本対アイルランド(2019年9月28日 静岡 小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
日本対サモア(2019年10月5日 豊田スタジアム)
日本対スコットランド(2019年10月13日 横浜国際総合競技場)
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