ラグビーワールドカップ2023 開催都市紹介 ~トゥールーズ~
ラグビーワールドカップフランス2023は、フランス国内の9つの競技会場で開催されます。日本代表のプール戦、日本対チリ、そして日本対サモアの2試合は、スタジアム・ド・トゥールーズで行われます。トゥールーズはラグビーが非常に盛んな都市であり、RWC 2023大会期間中、ブレイブ・ブロッサムズのベースキャンプ地にもなっております。
トゥールーズはフランス南部オクシタニー地方の首都で、ガロンヌ川のほとりに位置しております。国内第4の都市であり、エアバス社をはじめとする大手企業の本社が集中しており、ヨーロッパの航空宇宙産業の中心地となります。また、多くの博物館やアトラクションがあり、シテ・ド・レスパスでは宇宙について学び、探求するユニークな体験ができます。


「バラ色の街」というニックネームはピンク色のテラコッタレンガを使用している独特な建築物が多いことに由来いたします。中心部にあるキャピトル広場は市庁舎とキャピトル劇場を併設し、街のシンボルとなっております。また、ユネスコ遺産にも登録されているサンセルナン聖堂は、古くからの名所として有名です。そして、サン・ローマン通りは石畳の道で、カフェやブティックなどがあり、そのフランスらしい雰囲気と魅力は見逃せません。


トゥールーズ観光の一日の終わりには、ガロンヌ川を散歩するのがおすすめです。このエリアは、街の最も美しい景観のひとつであり、夕日を眺めるには絶好のスポットになります。地元の名物と言えば、スミレ(バイオレット)を使用したお菓子などが人気ですので、散歩しながらぜひこの機会にお試しください。